おさかな生活

23年10月号

白身魚の昆布〆

店主の小野です。「海のごちそう頒布会」をお買い上げいただき、ありがとうございます。商品やサービスに関してお気づきの点がありましたら、同封のハガキでお知らせ頂ければ幸いです。

私は東北の沿岸の町釜石に住んでいますが、今年は、いつになったら秋になるのか・・と感じるほど、日中に30℃を超える日々が長く続きました。全国の多くの地域で同じ思いをされたかと思います。やはり地球環境が変わりつつあるのでしょうか。

さて、さすがに10月になると朝晩は冷え込む日々も増え、日が昇る時間も大分遅くなってきました。毎朝の散歩で秋の到来を感じるこの頃です。
毎日、業務終了後ヒンヤリした車に乗り込み自宅へ。 先日までは冷えたビールが夕食の楽しみでしたが、最近は、日本酒を少々?楽しむのが日課となってきました(^-^;

お休みの日、時折夕食当番をする私ですが、鮮度の良い白身魚を見つけると、よく「昆布〆」にします。以前、料理本で学んでからその美味しさにすっかりはまりました。以来、大型の昆布を見つけるとストックするようになりました。

この夏、この昆布のストックが幸いしたことがありました。私の会社では「海釣りの愛好会」があり、時々メンバーが釣り船を予約し沖釣りを楽しんでいます。ある日、その沖釣りで参加者全員が大型のヒラメの大漁となり、私も全長60cmを超える大型のヒラメをいただいたのです!

もちろん、私の料理は「ヒラメの昆布〆」です。家族4人なので、その日に食べきることは出来ず、柵取りした身をさらに切り分け、昆布〆を作りました。昆布〆は、まず魚の柵の両面に軽く塩を振り、身の水分を引き出します。それを丁寧に拭き取ってから、昆布で包みさらにラップをして冷蔵庫で数時間寝かせます。この手間で、さらに魚の水分を引き出し昆布の旨みを魚に入れていくのです。
こうすることで、冷凍しても、1,2ヶ月は、美味しくお刺身でいただくことができます。魚の水分が引き出されるので、魚の細胞が破壊されるのを防ぎ美味しくいただけるのです。お陰様で、貴重なヒラメの昆布〆を何度も楽しむことができました。皆さんも、よろしければお試し下さい。

 

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