最新号
26年1月号
これからが美味しい「カキ」
店主の小野です。今月も「海のごちそう頒布会」をお買い上げいただきありがとうございます。商品やサービスに関してお気づきの点がありましたら、同封のハガキでお知らせ頂ければ幸いです。
さて、新年も始まりましたが、皆様どのようにお正月をお過ごしになったでしょうか?この時期、過去の何年かを振り返ると、昨年は能登半島の地震、三陸沿岸では山林火災の発生もありました。数年前には、新型コロナが世界中に広がるきっかけも、一月に始まったと記憶しています。
私が願うのは、今年はそのような災害が起こらずそれぞれのご家庭や職場で、いい1年を過ごしていければということです。
年明け早々縁起でもない話で失礼致しました(^-^;
さて話は変わりますが、こちら三陸では「マダラ」そして「カキ」の水揚げが旬を迎えています。今日は「カキ」に関するお話をさせていただきます。
三陸のカキの水揚げは、11月頃からスタートし、翌年2~4月頃になると産卵に備えてグリコーゲンという旨み成分を蓄えるにようになり肉厚になってきます。カキの需要期は忘年会、新年会シーズンの12、1月ですが、食べて美味しくなるのは、2月から4、5月にかけてという訳です。
そのような事から、私共では、毎年、水揚げした日にカキを工場に届けていただき、製品をつくっているのです。魚介類は、その種類によって、急速凍結により美味しさを保つことができる魚種もあります。その一方で「カキ」は、冷凍しないで調理することでより美味しくなるのです。
現在、カキの製品は和食の「カキ時雨煮」そしてフレンチの「カキのマリネ」を生産していますが、個人的に好みなのは「カキのマリネ」です。もう20年近くなるかと思いますが、当時岩手県内陸のフレンチのお店で「カキのマリネ」いただき、その美味しさにビックリしたのがきっかけでした。
なんとしてでもこのメニューを自分でも作れるようになりたいと、小さなスモーカーを購入し何度も試作を繰り返し、シェフの店に送り、アドバイスを受けて完成させていったのは懐かしい思い出です。
当社のカキ製品3月頃にはご案内できるかと思います。よろしければお試し下さい。



