店主の小野です。今月も「海のごちそう頒布会」をお買い上げいただきありがとうございます。商品やサービスに関してお気づきの点がありましたら、同封のハガキでお知らせいただければ幸いです。

新しい年が始まりました。今年こそ、マスクなしに周りの人達と普通にコミュニケーションが出来る年になって欲しいものですね。

さて、毎年の事ですが、1月はお正月休みの余韻の中で、気がつくと2月が目の前という気分になる私です(^-^;
私は若い頃から魚のお仕事をしてきたので、この時期に気になるのは「節分&イワシ」です。今回は、そんな話題にお付き合い下さい。

私が「節分にイワシを食べる」習慣について知ったのは、40数年前に関西の量販店に入社してからでした。東北では「豆まき」の習慣がありましたが、イワシを食べる日という感覚は全くありませんでした。でも、関西では正月が明けると節分に向けて「イワシ丸干し」の売り場が広がり、実際に沢山売れることにビックリしました。
当時は、節分イワシの「いわれ」も知らないまま仕事をしていましたが、後日、ネットで調べてみると「豆まきで鬼を払い、焼いたイワシの臭いで鬼を寄せ付けないようにする風習」などとありました。また、栄養が豊富なイワシを食べることで、新年の無病息災を祈るという説もあるとありました。

昔は関西周辺のイベントであった「節分&イワシ」の習慣ですが、今は全国区。量販店や大手コンビニの仕掛け?が大きいのもあるでしょうが、新鮮なイワシが全国に流通するようになり、お刺身料理から焼魚、煮付けまで美味しいイワシ料理が広がって行ったこともあるのかと思う次第です。もちろん、三陸おのやでも重要なメニューです。

ところで、皆様は「キビナゴの刺身」をご存じでしょうか? 私は学生の頃に九州で出会った料理ですが、イワシの仲間の「キビナゴ」というお魚を酢味噌でいただくものです。まだ学生の分際だったので、時々安い居酒屋で芋焼酎と一緒にいただいたのですが本当に美味しいと思ったものでした。

今年も、イワシだけでなく皆様に喜んでいただける美味しいお魚料理を工夫していく所存です。宜しくお願い致します。